Firefox 118が 9月26日にリリースされました。
以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。
今回のリリースでは、WebClassに影響はありません。
Firefoxに自動翻訳機能が追加されました。アドオンなしで動作します。クラウドベースのアドオンと違い、ローカルで翻訳が行われるので翻訳中のテキストがどこかに送信される心配がありません。
日本語にはまだ対応していないようなので今後に期待です。
次回のリリースは 10月 24 日に予定されています。
その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。
Google Chrome 117 の安定版が9月12日にリリースされました。
以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。
https://chromestatus.com/roadmap
https://developer.chrome.com/blog/new-in-chrome-117/
今回の変更の中に、WebClassに影響があるものはありませんでした。
Webページにアニメーションを表現できる「トランジション」の機能に関係する機能が強化されました。
具体的には、トランジション開始前の状態をCSSに記述可能にする「@starting-style」ルールや、トランジションの際、要素を最上位レイヤーに保持できるように「overlay」プロパティ、離散的なプロパティをトランジションに使用できるようにする「transition-behaviorプロパティ」に新たに対応しました。
トランジションを利用したより多彩なアニメーションが表現できるようになりそうです。
次回のリリースは2023年10月10日に予定されています。
その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。
Firefox 117が 8月29日にリリースされました。
以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。
今回のリリースには、WebClass に影響のある変更はありませんでした。
マウスに手を移動させることなくキーボードのみでフォーカスを移動しやすくなります。
次回のリリースは 9月 26 日に予定されています。
その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。
Google Chrome 116 の安定版が8月9日にリリースされました。
以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。
https://chromestatus.com/roadmap
https://developer.chrome.com/blog/new-in-chrome-116/
今回の変更の中に、WebClassに影響があるものはありませんでした。
モーションパスの経路に円や極座標を利用することができるようになりました。
モーションパス (Motion Path) は CSS のモジュールの一つで、任意のグラフィックオブジェクトを独自の経路に沿って動作させるためのものです。
以前よりもモーションパスの経路の定義がしやすくなって表現の幅が広がりそうです。
次回のリリースは2023年9月12日に予定されています。
その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。
Safari 16.6 が7月24日にリリースされました。
https://developer.apple.com/documentation/safari-release-notes/safari-16_6-release-notes
今回の更新はセキュリティアップデートと不具合の修正が中心となっています。
セキュリティアップデート情報
https://support.apple.com/ja-jp/HT213847
WebClass に影響のある変更はありませんでした。
最後に
その他ブラウザのリリース情報はこちらにまとめています。