Chrome 80

こんにちは。福岡です。

Chrome for Desktop 80 が 2月5日にリリースされました。

Chrome のリリーススケジュールについて

次のリリースがいつ頃来るかはこちらで確認できます。

https://www.chromestatus.com/features/schedule

Chrome 80

Chromeのリリースノートは以下に公開されていて、ベータチャンネルやAndroid版などが混じるのですが、「Stable Channel Update for Desktop」のタイトルがデスクトップ版のChromeブラウザの安定板リリース情報になります。

https://chromereleases.googleblog.com/

Chrome 80 の安定板リリース情報はこちらになります。

https://chromereleases.googleblog.com/2020/02/stable-channel-update-for-desktop.html

セキュリティアップデートが沢山あるのはこのページで分かりますが、機能的な変更はほとんど情報がないです。

Chrome 80に関する開発者向け情報は以下です。こちらに、主な変更点の情報へのリンクがあります。

https://developers.google.com/web/updates/tags/chrome80

追加機能については、origin trial で提供されるもののみで、こちらに説明があります。削除された機能については、今回は特に影響がありそうなものはありませんでした。

https://developers.google.com/web/updates/2020/02/nic80

JavaScript の言語レベルの変更はこちらにも情報があります。

https://v8.dev/blog/v8-release-80

CSS/JS の Chrome Platform の更新はこちらです。

https://www.chromestatus.com/features#milestone%3D80

今回削除もしくは非推奨となった機能の情報はこちらです。

https://developers.google.com/web/updates/2019/12/chrome-80-deps-rems

今回、ブラウザウインドウを閉じようとしているときの、Javascriptの動作の一部に制限が加わったようです。ウインドウを開いたり、XMLHttpRequestの同期送信ができなくなりました。

Pickup for webclass

Release Note から辿った情報で、WebClassを利用するにあたって特に気になる変更はありません。