Safari 14.1が4月26日にリリースされました。
Safari 14.1 release note
以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。
https://developer.apple.com/documentation/safari-release-notes/safari-14_1-release-notes
Pickup for WebClass
macOS の WebKit Framework で、input タグの type 要素が date, time, datetime-local でも機能するように
今回のアップデートで、macOS の WebKit Framework で、input タグの type 要素が date, time, datetime-local が機能するようになりました。
WebClass では input タグ内で type="date" を使用している箇所がありますが、動作に問題はありませんでした。
CSS transform プロパティ指定方法の追加
WebClassには影響がない変更ですが、CSSのtransformプロパティの指定方法が追加されたことが気になります。
この変更はtransformの命令としてスペース区切りで列挙していたtranslate, rotate, scaleのCSS変形関数をtransformの子要素ではなく独立して記述することもできるようになったものです。
CSSのtransform指定がシンプルに、かつ読みやすくなることが期待出来ます。
詳細は以下のページをご覧ください。
https://webkit.org/blog/11420/css-individual-transform-properties/
その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。