FireFox 125

Firefox 125 が 4月16日にリリースされました。

Firefox 125 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、WebClassに影響はありません。

気になる変更点

FireFox Viewで[open tab]にピン止めされたタブが表示されるようになりました

Firefox Viewとは最近閉じたタブを再び開くのに役立ったり、ほかの端末で開いているタブにアクセスできたりする機能です。タブ一覧の左側を選択することでFireFox Viewを開きます。

またFirefox Viewの[Open tabs]では開いているタブを最近表示した順、タブの並び順で並べ替えられるようになっています。今回のアップデートでFirefox View の [Open tabs] にピン留めされたタブが表示されるようになりました。各ウィンドウにどのページを開いているか把握しやすいと思います。タブのインジケーターも [Open tabs] に追加され、音声ミュートなど各タブの状態を把握でき、別のウィンドウから操作もできるので便利だと思います。

今後の Firefox リリースについて

次回のリリースは 5月 14 日に予定されています。

Firefox Release Calendar

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Firefox 124

Firefox 124 が 3月19日にリリースされました。

Firefox 124 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、WebClassに影響はありません。

気になる変更点

Firefox View で、開いているタブを最近のアクティビティまたはタブの順序で並べ替えられるようになりました

今回のアップデートで、Firefox Viewの開いているタブ画面を最新表示した順とタブの並び順に並び替えできるようになりました。

Firefox Viewは大量のタブを開いている時の管理に便利な機能なので、タブの検索性が上がる今回の変更は使い勝手が良くなる嬉しい変更だと思います。

現在ブラウザのシェアはGoogle Chromeが圧倒的ですが、Firefoxを使ってみても面白いかもしれません。

今後の Firefox リリースについて

次回のリリースは 4月 16 日に予定されています。

Firefox Release Calendar

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Firefox 123

Firefox 123 が 2月20日にリリースされました。

Firefox 123 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、WebClassに影響はありません。

気になる変更点

HTTP 103 Early Hintsを完全にサポート

今回のアップデートで、HTTP 103 Early Hints をFirefoxが完全にサポートするようになりました。

この機能は、サーバーが完全なレスポンスを準備している間に必要な可能性のあるリソースを先読みする機能で、ページの読み込み時間を削減する効果が期待できます。現在の主要なブラウザではsafariが一部サポートにとどめており、今回のアップデートでFirefoxが完全にサポートしたブラウザに加わりました。

この機能を利用するにはWEBページを提供する側からの対応が必要なため、実装されてすぐに効果が実感できるわけではありませんが、サポートされるブラウザが増えれば対応するサイトも増えていくため、いつの間にか色々なサイトで恩恵を受けられるようになっているかもしれません。

今後の Firefox リリースについて

次回のリリースは 3月 19 日に予定されています。

Firefox Release Calendar

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Firefox 122

Firefox 122が 1月23日にリリースされました。

Firefox 122 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、WebClassに影響はありません。

気になる変更点

LargestContentfulPaint APIのサポート

LargestContentfulPaint APIがサポートされるようになりました。

ページの読み込みが1秒遅くなるだけでも、サイトを離れる確率は上昇すると言われ、ページの表示速度はWebサイトにとって重要な問題です。

このAPIを利用することでユーザーがウェブページを読み込む際に表示される最大の画像またはテキストの描画に関するタイミングを取得できるようになります。

このAPIを使って、視覚的効果の高い大きな画像やコンテンツの読み込み速度を監視し、遅くなっている場合は改善することで、よりユーザの使いやすいWebサイトの運営が可能になると思います。

今後の Firefox リリースについて

次回のリリースは 2月 20 日に予定されています。

Firefox Release Calendar

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Firefox 121

Firefox 121が 12月19日にリリースされました。

Firefox 121 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、WebClassに影響はありません。

気になる変更点

Linux上のFirefoxでタッチパッドやタッチスクリーンのスワイプ・ジェスチャ操作に対応

今回のアップデートから、利用可能な場合にXWayland ではなく Wayland コンポジターをデフォルトで使用するようになりました。

これにより、タッチパッドとタッチスクリーンのジェスチャ、スワイプからナビゲーション、モニターごとの DPI 設定、グラフィック パフォーマンスの向上などがサポートされるようになります。

現在Linuxタブレットはあまり一般的ではありませんが、個人的に実用的に使えるようになると嬉しいので、その一歩になればいいなと思います。

今後の Firefox リリースについて

次回のリリースは 1月 23 日に予定されています。

Firefox Release Calendar

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。