Safari 18

Safari 18 が9月16日にリリースされました。macOS 15, macOS Sonoma, macOS Ventura.でダウンロード可能です。

Safari 18 Release Notes

https://developer.apple.com/documentation/safari-release-notes/safari-18-release-notes

セキュリティアップデート情報

https://support.apple.com/ja-jp/121241

WebClassに関係のある変更

WebClass に影響のある変更はありませんでした。

気になる変更点

Added support for content-visibility. (117156105)

要素をレンダリングするかどうか制御するcontent-visibilityプロパティがサポートされました。

  • content-visibility: visibleでレンダリング
  • content-visibility: hiddenでレンダリングしない

CSSによるレンダリング制御によって、Webページのパフォーマンス向上が期待できます。

最後に

その他ブラウザのリリース情報はこちらにまとめています。

Safari 17.3

Safari 17.3 が1月22日にリリースされました。

Safari 17.3 Release Notes

https://developer.apple.com/documentation/safari-release-notes/safari-17_3-release-notes

セキュリティアップデート情報

https://support.apple.com/ja-jp/HT214056

今回の更新はセキュリティアップデートと不具合の修正が中心となっています。

Pickup for WebClass

WebClass に影響のある変更はありませんでした。

最後に

その他ブラウザのリリース情報はこちらにまとめています。

Safari 17.2

Safari 17.2 が12月11日にリリースされました。

Safari 17.2 Release Notes

https://developer.apple.com/documentation/safari-release-notes/safari-17_2-release-notes

セキュリティアップデート情報

https://support.apple.com/ja-jp/HT214039

今回の更新はCSSに関する機能追加と修正が多く含まれます。

Pickup for WebClass

WebClass に影響のある変更はありませんでした。

気になる変更点

CSS Custom Highlight API

JavaScriptによりハイライトしたいテキストの範囲を指定し、スタイルシートを指定した範囲に適用できます。従来ではハイライトする箇所をタグで囲む必要があり、DOM構造に変化がありましたが、APIの使用によりDOM構造を維持したまま動的にハイライト箇所を変更できます。

下記ページより、ハイライト適用時の実際の振る舞いを確認できます。

https://www.webkit.org/blog/14787/webkit-features-in-safari-17-2/#custom-highlights

Safari 17.1で確認された不具合について

Safari 17.1で確認された画面遷移に関する不具合について、Safari 17.2ではまだ解消されていません。詳細は以下の記事をご確認ください。
https://webclass.jp/blog/2023/11/07/safari-17-1/

追記 (2023/12/25)

Safari 17.1で確認された不具合につきまして、2023/12/19にリリースされたSafari 17.2.1で解消されたことを確認しました。

最後に

その他ブラウザのリリース情報はこちらにまとめています。

Safari 17.1

Safari 17.1 が10月25日にリリースされました。

Safari 17.1 Release Notes

https://developer.apple.com/documentation/safari-release-notes/safari-17_1-release-notes

セキュリティアップデート情報

https://support.apple.com/ja-jp/HT213986

今回の更新はセキュリティアップデートと不具合の修正が中心となっています。

WebClassに関係のある変更

WebClass に影響のある変更はありませんでした。

不具合

Safari17.1より、以下の不具合が発生することを確認しています。

  • 画面遷移時、本来新規ウィンドウを開いて遷移する画面について、同じ画面で遷移してしまう。

WebClassで新規ウィンドウを表示する画面のうち、以下のケースで発生します。

  • PDFファイルを取り込んだテスト教材や資料教材を実行し、「表示に問題があるときは別ウィンドウで開いてください。」から、新規画面で開く
  • デフォルト表示形式を”新規画面”に設定したLTIツールを実行する

対策

最新のChrome, Firefoxでは同様の不具合は発生しないため、対象の画面表示に不具合がある場合はこちらのブラウザをご利用ください。

今後のSafari アップデートで修正されない場合、WebClassへ修正を行います。

追記 (2023/12/25)

こちらの不具合は、2023/12/19にリリースされたSafari 17.2.1で解消されました。

最後に

その他ブラウザのリリース情報はこちらにまとめています。

Safari 17

Safari 17 が9月26日にリリースされました。MacOS Sonoma, Ventura, Montereyでダウンロード可能です。

Safari 17 Release Notes

https://developer.apple.com/documentation/safari-release-notes/safari-17-release-notes

セキュリティアップデート情報

https://support.apple.com/ja-jp/HT213941

WebClassに関係のある変更

WebClass に影響のある変更はありませんでした。

気になる変更点

プロファイル

Chromeではプロフィールを設定することにより、アカウントごとにブックマーク、履歴、パスワードなどを別々に管理することができますが、Safariでも同様の機能として”プロファイル”を設定できるようになりました。

設定手順

https://support.apple.com/ja-jp/guide/safari/ibrwf3a9e7d6/mac

設定をすると、ウィンドウをどのプロファイルで開いているか、表示されるようになります。

最後に

その他ブラウザのリリース情報はこちらにまとめています。