Chrome79

こんにちは。福岡です。

Chrome for Desktop 79 が１２月１０日にリリースされました。

今回のリリースで、フレームで区切られている資料やテストのページを印刷できなかった問題が修正されています。

Chrome のリリーススケジュールについて

次のリリースがいつ頃来るかはこちらで確認できます。

Chromeのリリースノートは以下に公開されていて、ベータチャンネルやAndroid版などが混じるのですが、「Stable Channel Update for Desktop」のタイトルがデスクトップ版のChromeブラウザの安定板リリース情報になります。

Chrome79 の安定板リリース情報はこちらになります。

セキュリティアップデートが沢山あるのはこのページで分かりますが、機能的な変更はほとんど情報がないです。

Chrome79に関する開発者向け情報は以下です。こちらに、主な変更点の情報へのリンクがあります。

追加機能については、origin trial で提供されるもののみで、こちらに説明があります。削除された機能については、今回は特に影響がありそうなものはありませんでした。

JavaScript の言語レベルの変更はこちらにも情報があります。

CSS/JS の Chrome Platform の更新はこちらです。

上記の chromestatus.com にある情報と重なりますが、今回削除もしくは非推奨となった機能の情報はこちらです。

開発者向けの内容ではありますが、開発者ツールが更新されています。

Release Note から辿った情報で、WebClassを利用するにあたって特に気になる変更はありません。

以前あった、フレームで構成された資料ページやテストのページを印刷しても真っ白になる問題は、Chrome 78 にマージされました。

開発者ツールの「ネットワーク」タブの表示に改良が加わったようです。

クッキーがなぜブロックされたのか、またネットワークリソースがなぜリクエストされたのかが確認できるようになりました。試してみようと思います。