レポート再提出期限を過ぎた後の期限変更や再提出の不具合

こんにちは。福岡です。

WebClass の少なくとも v11.0~ と v11.6.0 において、レポート提出期限に関するバグが見つかっていますので、ご案内します。

症状

「回答の見直しを許可」を有効にしたレポート課題に、学生がレポートファイルを提出します。

学生の提出に対して、先生がレポート採点画面で再提出指示をだします。このとき、提出期限を設定しておきます。

学生が再提出しないまま再提出期限を過ぎた後で、先生がレポート採点画面で再提出期限を変更して保存すると、ここで再提出指示のデータ不整合が起きてしまいます。ただし、再提出の期限は更新されます。

ここでは、学生が更新された再提出期限までにレポート提出することができます。ですが、この後で改めて再提出指示が出された場合は、もう一度再提出をしようとするとエラーになってしまい、提出ができません。

対応方法

上記の状態になってしまった学生に対して、先生がレポート採点画面で「再提出指示をキャンセルする」ボタンで一度キャンセルします。

改めて再提出指示を出すことで、学生は提出できるようになります。

プログラムの修正状況

問題を特定できましたので、修正対応中です。

ご不便をおかけしております。

2019/3/26 修正できています。

リリースの案内

こんにちは。福岡です。

本日 WebClass Ver.11.6.0 のパッチをリリースいたしました。ご利用いただいている学校の管理者の方には案内のメールを差し上げていっています。

リリースの時期はこれまで3月と9月だったのですが、次の学期の開始に間に合わなかったり、管理者や先生も変更点を確認する余裕もないタイミングでした。そこで時期を少し前にずらし、1月末と7月末に変更してスケジュールしています。この年2回のリリースは定期リリースのタイミングで、その時の状況により間のタイミングで追加の案内を差し上げることもあります。

また、管理者の方もユーザとしてご利用いただく先生や学生に向けて変更等の案内できるよう、案内資料を用意いただいているケースもあるかと思います。そこで今回から、パッチの案内をしているページでリリースノートのワードファイルと、パッチに組み込まれているマニュアルのPDFファイルをダウンロードできるようにいたしました。パッチを当てなくても先にマニュアルを確認したり、リリースノートも編集してお手元でご利用いただくことができます。

まだまだ素材としては荒いところもあるかと思いますが、ご利用いただきやすいように順次整えていきたいと思います。

アクセス解析

こんにちは。福岡です。

webclass.jp のサイトを構築するにあたり、どれくらいアクセスが来ているか見れた方が面白いだろうなと思い、まだ誰も人が見に来てもいないのに今からアクセス解析ツールを入れてみました。

ぼんやり知っている範囲で解析ツールを振り返りました。だいたいこんな感じと思います。

  1. HTTPサーバアクセスログを使う
  2. CMS等の独自のアクセス記録を使う
  3. Webページ内にデータ収集ツールのスクリプトリンクを仕込む

1. HTTPサーバアクセスログ

昔ながらのテキストベースのログファイルに書き出している場合は、昔ながらのツールを使って解析できます。 最近では Apache のログを直接DBに送るモジュールもあったりします。 例えばHTTPサーバが分散している場合にある程度リアルタイムな集計を出すには、何かしらこのようなやり方を組み合わせないとしんどいと思います。特にアクセス量が多いと、集計処理を外出ししないとWebサービスに影響を与えます。

枯れた技術で今ではあまり話題にも上りませんが、例えばダウンロードファイルのアクセス集計など、 データ容量やサーバ性能に近いところでの分析を考えれば手堅いやり方と思います。

awstats はcgi として動作して結果をWebで確認できます。ログの量があまり多くなければ結構使えると思います。

2. CMS等のアクセス記録

CMSの構造にかなった形でデータを取得できたり、集計ツールがCMSにあるかもしれません。アカウント管理の仕組みがあれば、ページビューだけでなくアカウントの単位での利用データがきれいに出せると思います。もしくはツールに応じて利用状況を把握するための専用の集計機能が用意されていれば、アクセスログのパターンをプログラムするような必要はありません。

ですが、CMSを使っていなかったり、CMSに思った通りの記録・集計ツールがない場合は他のやり方で補う必要があります。もちろんHTTPサーバアクセスログもそうですが、Google Analytics のようなツールを仕込むための機能があるものも多いと思います。。このWordpressもそうです。

3. Webページにデータ収集ツールを仕込む

「Google Analytics」や国産の「忍者ツールズ」等があります。HTTPサーバ設定などが不要でWebページに仕込むだけで分析でき、サーバの物理的構成を無視して純粋にユーザから見たWebページへのアクセス等が分析できます。

専用サービスなだけあって、分析ツールも作りこまれていると思います。Apache のログや CMS の記録をもっと細かく分析したいと思ったとき、自力で同じことをしようとおもったらかなり大変だと思います。

ただし、この手のサービスは主にWebマーケティングのための分析を意識しています。利用者は広告・検索等から好きなところに入ってきて自由に行動できるWebサービスの中で、どんな行動をしているかを分析します。たとえばプロジェクト管理ツールのようなサイトでは、PRサイトでは有効かもしれませんが、ツールの中では分析サービスの機能がマッチしないこともあるかもしれません。

組み合わせ

上記の3パターンは、たいてい組み合わせたり、必要に応じて全部やることもあると思います。このサイトでも awstats を入れてみました。そのうち Google Analytics あたりもこちらに仕込んでみようと思います。

WebClass に関しても、利用いただいている多くの学校の管理者の方が利用状況を気にされているようです。それだけ真剣に選んで利用いただいているからだと思います。

利用動向に応じて改善や提案をしていけるよう、私たちも手元で試行錯誤をしていきたいと思います。

インフルエンザ

こんにちは。福岡です。

学生が二人調子を崩したと思ったら、もう一人加わり、しかもインフルエンザだったみたいです。人ごみに行ったのが原因かもしれないとのこと。

インフルエンザについては、こんなページを見つけました。

https://www.influ-news.info/influ/symptoms.html

私は今までインフルエンザはかかっていなかったと思います。特にここ10年ほどは熱が出たことはないので、あまり気にしないで生活しています。ただ、身近の人が調子悪そうにしているとさすがに心配になってきます。

予防策は手洗い・うがい・マスクと、人込みを避けることだそうです。手洗いくらいは意識して始めてみようかしら。

リリースまであと一週間ですので、頑張ります。

リリースの準備

こんにちは。福岡です。WebClass の次のリリースは1月30日を予定しています。バージョン番号は11.6.0 です。

あと1週間ほどですので、現在はテストと見つけた問題の修正をして、整えているところです。アルバイトできてくれている学生さんも、土日も使ってどんどんテストをしてくれていて頼もしい限りです。

ただ、巷ではインフルエンザも流行っているようです。インフルエンザかどうかはわかりませんが調子を崩してしまったアルバイトの方も2名ほど。学校のテストも近づいてきているはずなので、しっかり食べて寝て、調子を整えて欲しいです。

事務所にはお菓子やジュースが置いてあり、好きなように食べることができます。ただ、糖質をとると吸収のためにビタミンを消費してしまいます。特に体調の悪い時はお菓子は我慢して、代わりにお腹と相談しながらチーズや豆腐、果物あたりを食べた方がいいですね。とりあえずチーズを買っておいておきます。

あれこれ忙しいかもしれませんが、ちょっとずつ工夫して自分の面倒もしっかり見てあげたらパフォーマンス良く仕事ができて、ちょっとでもいい製品に仕上げられると思います。