Chrome 127

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Google Chrome 127 の安定版が2024年7月17日にリリースされました。

Chrome 127 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、WebClassに影響はありません。

気になる変更

CSS font-adjust

新しいCSSプロパティfont-size-adjust に対応するようになりました。(FireFoxでは先行して対応) これにより、フォントに依存せずに文字の大きさを整えることができます。

今までは、フォントによって指定したサイズが同じでも、見え方が異なっていました。これは、大文字を基準に大きさが決定されていたためです。

今回の変更により、文字の大きさの基準が小文字になるため、以前と異なり、どのフォントを使用しても、文字の大きさが変わらずに見ることができます。

この変更により、フォントごとに文字のサイズの見え方を気にせずに使用することができるようになります。

今後の Chrome リリースについて

次回のリリースは 2024年8月14日に予定されています。

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Firefox 128

Firefox 128が 7月9日にリリースされました。

Firefox 128 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、WebClassに影響のある変更はありませんでした。

気になる変更点

CSS:contentプロパティがalt textに対応

今回のアップデートで、 contentプロパティにalt text(alt属性)を適用出来るようになりました。

これにより、疑似要素内でレンダリングされるコンテンツにもalt textを指定することができます。

alt txtは検索エンジンや音声読み上げに活用されます。

contentプロパティにalt textを付与するには以下のように行います。

<a href="https://www.mozilla.org/en-US/">Mozilla Home Page</a>
a::before {  content: url("https://mozorg.cdn.mozilla.net/media/img/favicon.ico") /
    " MOZILLA: ";
   }

実際にデベロッパーツールのAccessibilityタブで、alt属性が適応されているか見てみましょう。

アクセシビリティタブでimageタグに:MOZILLAという名前がついている画像

imageタグがMOZILLA:という名前になっていますね。

詳しくは以下を参照してください。

https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/CSS/content

今後の Firefox リリースについて

次回のリリースは 8月 6 日に予定されています。

Firefox Release Calendar

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Google Chrome 126

Google Chrome 126 の安定版が6月5日にリリースされました。

Chrome 126 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

https://chromestatus.com/roadmap

https://developer.chrome.com/blog/new-in-chrome-126

Pickup for WebClass

今回のリリースで、WebClassの機能に影響を与える変更点はありませんでした。

気になる変更点

Close requests for CloseWatcher, , and popover=""

スマホの戻るのジェスチャーやパソコンのEscキーなどを認識して開発者が独自の処理を入れられるようになりました。

サイドバー表示などをスマホの戻る動作で操作できるようになったりと、細かいことですが操作性を色んなサイトと統一してより直感的にできるかもしれません。

今後の Chrome リリースについて

次回のリリースは2024年7月17日に予定されています。

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Firefox 127

Firefox 127 が 6月11日にリリースされました。

Firefox 127 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、WebClassに影響はありません。

気になる変更点

パスワードマネージャーの利用にOSのサインインを要求することが可能になりました

MacOS と Windows での保護を強化するために、Firefox パスワードマネージャーの about:logins ページで保存されているパスワードにアクセスして入力する際に、端末のサインイン (オペレーティングシステムのパスワード、指紋、顔認証、音声ログインなど) を要求することができます。

ブラウザ右上の設定からPasswordsを押下するとabout:loginsページに飛べます。

ここでは保存したパスワード一覧を確認できます。

また同じく設定からSettings>Privacy&Security>Passwordsから「Require device sign in to fill and manage passwords」にチェックを入れるとOSのサインインの要求の設定がされます。

仕事上ではスクリーンロックを使用しているのでこのような機能は実用性があまりないかもしれませんが、普段使いで心配な方は使ってみるといいかもしれません。

今後の Firefox リリースについて

次回のリリースは 7月 9 日に予定されています。

Firefox Release Calendar

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Firefox 126

Firefox 126 が 2024年5月14日にリリースされました。

Firefox 126 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、特にWebClassに影響のある変更はありませんでした。

気になる変更点

MathMLで数学的な演算子(例:+, =, <など)を垂直方向に中央揃えにする自動調整機能の廃止

WebClassの教材でも利用できる数式を記述できるMathMLのレンダリング仕様の変更がありました。こちらの変更は自動調整機能によりレンダリングの問題が生じることにより廃止されたようです。

こちらの変更について、気になったので調査してみました。

Firefox126ではabout:configmathml.centered_operators.disabledをtrue・falseとすることで機能の無効化・有効化をすることができます。

スクリーンショット 2024-05-23 12.30.42.png

こちらの設定によるレンダリングの違いについてWebClassの資料教材を使って確認してみました。

自動調整機能がオンの時

スクリーンショット 2024-05-23 12.22.15.png

自動調整機能がオフの時

スクリーンショット 2024-05-23 12.22.42.png

見た目上は変わりが無いですね。

しかしながら、自動調整機能がオンになっていると選択した際にプラスの文字が消えてしまうなど、やはりなんらかのレンダリングの問題が生じているようです。

スクリーンショット 2024-05-23 12.26.29.png

今後の Firefox リリースについて

次回のリリースは 2024年6月11日に予定されています。

Firefox Release Calendar

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。