Firefox 121

Firefox 121が 12月19日にリリースされました。

Firefox 121 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、WebClassに影響はありません。

気になる変更点

Linux上のFirefoxでタッチパッドやタッチスクリーンのスワイプ・ジェスチャ操作に対応

今回のアップデートから、利用可能な場合にXWayland ではなく Wayland コンポジターをデフォルトで使用するようになりました。

これにより、タッチパッドとタッチスクリーンのジェスチャ、スワイプからナビゲーション、モニターごとの DPI 設定、グラフィック パフォーマンスの向上などがサポートされるようになります。

現在Linuxタブレットはあまり一般的ではありませんが、個人的に実用的に使えるようになると嬉しいので、その一歩になればいいなと思います。

今後の Firefox リリースについて

次回のリリースは 1月 23 日に予定されています。

Firefox Release Calendar

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Safari 17.2

Safari 17.2 が12月11日にリリースされました。

Safari 17.2 Release Notes

https://developer.apple.com/documentation/safari-release-notes/safari-17_2-release-notes

セキュリティアップデート情報

https://support.apple.com/ja-jp/HT214039

今回の更新はCSSに関する機能追加と修正が多く含まれます。

Pickup for WebClass

WebClass に影響のある変更はありませんでした。

気になる変更点

CSS Custom Highlight API

JavaScriptによりハイライトしたいテキストの範囲を指定し、スタイルシートを指定した範囲に適用できます。従来ではハイライトする箇所をタグで囲む必要があり、DOM構造に変化がありましたが、APIの使用によりDOM構造を維持したまま動的にハイライト箇所を変更できます。

下記ページより、ハイライト適用時の実際の振る舞いを確認できます。

https://www.webkit.org/blog/14787/webkit-features-in-safari-17-2/#custom-highlights

Safari 17.1で確認された不具合について

Safari 17.1で確認された画面遷移に関する不具合について、Safari 17.2ではまだ解消されていません。詳細は以下の記事をご確認ください。
https://webclass.jp/blog/2023/11/07/safari-17-1/

追記 (2023/12/25)

Safari 17.1で確認された不具合につきまして、2023/12/19にリリースされたSafari 17.2.1で解消されたことを確認しました。

最後に

その他ブラウザのリリース情報はこちらにまとめています。

Firefox 120

blog

Firefox 120が 11月21日にリリースされました。

Firefox 120 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

Pickup for WebClass

今回のリリースでは、WebClassに影響はありません。

気になる変更点

トラッキングコードを除いたリンクコピー

サイトのURLをコピーする際に「サイト追跡を除いたリンクをコピー」する機能が追加されました。ユーザはURLによるトラッキングを防ぐことができます。WebClass ではトラッキングをしませんが、世の中の動きとしてサイト管理者はURLによるサイトトラッキングが難しくなる方向でブラウザが進化して行っています。

Javascript

Data.parse() の引数が新しいデータフォーマットに対応しました。これにより、ISO規格に非対応でも視覚的にわかりやすい表現も取り扱うことができ、コードの可読性が上がるのではないかと期待できます。以下にその一例を示します。

  • 01-12-1999 (月が先頭)
  • 1999-1-5 (1桁の日付)
  • 10000-01-12 (9999年以上)
  • DDMonYYYY
  • Mon.DD.YYYY

一方で、他のブラウザでは対応していないため、複数ブラウザでの運用を想定している場合はISO準拠の表現で実装することが推奨されます。

今後の Firefox リリースについて

次回のリリースは 12月 19 日に予定されています。

Firefox Release Calendar

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Google Chrome 119

Google Chrome 119 が10月25日にリリースされました。

Chrome 119 release note

以下のリンクに主な変更点の情報が記載されています。

https://chromestatus.com/roadmap

https://developer.chrome.com/blog/new-in-chrome-119

Pickup for WebClass

今回の変更の中に、WebClassに影響があるものはありませんでした。

気になる変更点

Cookie Expires/Max-Age attribute upper limit for prior storage

Chrome104で新しく作成されるCookieの有効期限の上限値が400日になりましたが、今回の変更で既に保存されているCookieに対しても、400日を超えるものには自動で400日に変更されるようになりました。WebClassでは400日以上の有効期限のCookieを設定しないため、この変更は影響がありません。

今後の Chrome リリースについて

次回のリリースは2023年11月29日に予定されています。

その他ブラウザのリリースはこちらにまとめています。

Safari 17.1

Safari 17.1 が10月25日にリリースされました。

Safari 17.1 Release Notes

https://developer.apple.com/documentation/safari-release-notes/safari-17_1-release-notes

セキュリティアップデート情報

https://support.apple.com/ja-jp/HT213986

今回の更新はセキュリティアップデートと不具合の修正が中心となっています。

WebClassに関係のある変更

WebClass に影響のある変更はありませんでした。

不具合

Safari17.1より、以下の不具合が発生することを確認しています。

  • 画面遷移時、本来新規ウィンドウを開いて遷移する画面について、同じ画面で遷移してしまう。

WebClassで新規ウィンドウを表示する画面のうち、以下のケースで発生します。

  • PDFファイルを取り込んだテスト教材や資料教材を実行し、「表示に問題があるときは別ウィンドウで開いてください。」から、新規画面で開く
  • デフォルト表示形式を”新規画面”に設定したLTIツールを実行する

対策

最新のChrome, Firefoxでは同様の不具合は発生しないため、対象の画面表示に不具合がある場合はこちらのブラウザをご利用ください。

今後のSafari アップデートで修正されない場合、WebClassへ修正を行います。

追記 (2023/12/25)

こちらの不具合は、2023/12/19にリリースされたSafari 17.2.1で解消されました。

最後に

その他ブラウザのリリース情報はこちらにまとめています。