運用の流れ

ロールの例

修学カルテにおけるロールの代表的な例は次のようになります。

ロール名 役割

教務課

XMLファイルを用いてカルテを登録して、組織に割り当てます。

指導教員

学生がカルテに書き込んでいる内容を確認して、アドバイスや評価を記入します。

学生

自分のカルテに記入します。

この役割は一例です。権限設定の仕方によって、複数の役割を兼任したり、ある役割の人がいなかったりします。運用に合わせて設定を変えていくことになります。

全体の流れ

このロールに従うと、運用準備から運用中までの流れは以下のようになります。

  1. 運用開始準備:組織を登録する
    学習記録ビューア管理者が、学習記録ビューア管理画面から組織を追加、組織にプラグインを登録した後、権限設定することで修学カルテの運用準備が整います。

  2. カルテを登録する
    「教務課」が、XMLファイルを用いてカルテを登録します。

  3. 組織にカルテを割り当てる
    カルテを登録しただけでは、カルテを使うことができません。
    「教務課」が、登録したカルテを組織に割り当てる必要があります。

  4. カルテ編集可能期間を設定する
    「教務課」が、学生がカルテに記入できる期間を設定します。

  5. 学生がカルテに記入する
    「学生」が、自分のスキルや学んだことをカルテに書き込んでいきます。

  6. カルテにコメントする
    「指導教員」が、アドバイザーとして学生の書き込みに対してアドバイスや評価します。